シアバターを配合したシャンプーの効果と使い方

シアバターとシャンプー

Posted on 2017.09.01 by admin

シアバターというと香料を使用したハンドクリームのイメージがあるかもしれませんが、髪の毛にもいいとされ、シャンプーに配合されることも多いものです。ハンドクリームからは、少しべたついた使用感と肌をコーティングするイメージがありますが、ヘアケアにも使用されています。髪の毛は、紫外線や乾燥、パーマやヘアカラーなどの影響によって水分や油分が失われ、ダメージを受けることが多く、なかなかもとの状態に戻すのは難しいものです。シアバターには、髪の毛にしっかりと栄養を与えて修復、再生し、ヘアサイクルの乱れを修正してくれる作用があるとされています。シアバターの主な成分はステアリン酸とオレイン酸です。ステアリン酸は、高い抗酸化作用があり、オレイン酸には、乾燥から肌や髪の毛を守ってくれる保湿作用があります。

ステアリン酸とオレイン酸はともに体内でも産生される脂肪酸であるため、とてもなじみやすい成分と言うことができます。常温で固形になる成分であり、水と油を乳化することができるステアリン酸は、シアバターを滑らかにするとともに、抗菌作用も発揮するものです。一方、オレイン酸は、常温で液体となる成分で、抗酸化作用が強いことから、シアバターの成分を安定させるとともに、紫外線や酸素で劣化するのを防ぐ効果があります。常温で個体、液体という2つの形状を活かし、保存時には固形で、使用時には体温程度の熱を加えることで柔らかくなり、使いやすくなります。地肌や髪の毛の水分や栄養分が蒸発しないようにしっかりと保護してくれます。