シアバターを配合したシャンプーの効果と使い方

シアバターの使い方

シアバター配合のシャンプーは、あらかじめ配合の割合が決められているため、自分の頭皮や髪の毛の状態に合わせて調整したい場合は、いつも使っているシャンプーとシアバターを併せるという方法もあります。シャンプーに使う分量のシアバターをあらかじめ容器に入れ、温めて液状にしてからシャンプーと混ぜて使います

髪の毛のきしみ具合から何度か試してみてちょうどいい配合を見つけるといいでしょう。抗炎症作用があることから頭皮にかゆみがあるときにもおすすめです。また、紫外線や乾燥から髪の毛を守ってくれるため、スタイリング剤の代わりとしても使用できます。

シアバターには、頭皮環境の改善の他、髪の毛を保湿し保護してくれる作用もあります。髪の毛のダメージを修復して使用したい場合には、シャンプーとしてではなくトリートメントとして活用することができます。手のひらで温めたシアバターを頭皮や髪の毛に付けて蒸しタオルなどを巻いて20分ほど時間をおき、その後、通常通りにシャンプーすることで、乾燥やパサつき、ごわつきなどが改善されます。また、シャンプー後、ドライヤーを使用する前に、毛先や乾燥がきになる部分にシアバターをなじませ、少し時間をおくと、髪の毛に浸透するとともに、熱から髪の毛を守ってくれます。

シアバターでスカルプケア

キューティクルが剥がれ落ち、水分が蒸発してパサパサとなった髪の毛、頭皮環境が乱れたことが現認となって起こる抜け毛や薄毛など、髪の毛や頭皮のトラブルの解消にもシアバターが活用されています。ダメージを受けた髪の毛を元の状態に戻すには、髪の毛自体を保護することも大切ですが、髪の毛が生えてくる土壌となる頭皮環境を整えることから始めなければなりません

固形の状態であるのに、指でとって伸ばすだけで肌にすっとなじむシアバターは、頭皮をマッサージするのにも向いています。乾燥しているときには、潤いを与えることができ、過剰に皮脂が分泌されてかゆみやフケなどがある場合には、シャンプーすると余分な皮脂と結びついて、汚れと一緒に取り除いてくれます。

最近では、シアバター配合のシャンプーを購入することができます。指の腹を使って丁寧に頭皮をマッサージすることが大切で、髪の毛を洗うというよりも頭皮を洗うつもりでシャンプーするようにします。毛穴に詰まった皮脂汚れを浮き上がらせることができ、そのまま流せるので、毛穴に油分が残ることがありません。また、丁寧にすすいでも適度な油分が残るので、髪の毛がキシキシすることもないでしょう。

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シアバターの魅力

シアバターが、シャンプーのジャンルでも注目されるようになったのは、肌へのモイスチャー効果によるものです。顔の皮膚はとてもデリケートであるため、顔の皮膚のことを考えてつくられた洗浄剤や化粧水などは、肌になじみやすいことからや頭皮や髪の毛にも使用できることが多いものです。シアバターは、欧米で普及したのちに日本に輸入されました。ヨーロッパは、湿度が低く常に乾燥している気候であるため、多くの女性が乾燥肌に悩んでおり、保湿系のスキンケア商品に人気があります。天然成分で保湿効果に優れたシアバターは、高級化粧品やシャンプーとして瞬く間に広まったと言われています。

日本は、高温多湿の気候で乾燥肌とは無縁のようにありますが、建築技術や空調設備の発達により、高気密の閉鎖された空間で一年を通してエアコンの乾燥した風に当たることが多いことから、乾燥肌で悩む人が増加したと言われています。常に乾燥した状態であるため、肌の水分が奪われ、シワやたるみが起こりやすくなるのです。シアバターは、脂肪酸のバランスがよく保湿効果や抗酸化作用に優れており、肌を健やかに保つ効果が期待できます。また、無添加、無香料の天然成分配合であるため、肌の弱い方やきつい香料が苦手な方も安心して使用することができます。

シアバターとシャンプー

シアバターというと香料を使用したハンドクリームのイメージがあるかもしれませんが、髪の毛にもいいとされ、シャンプーに配合されることも多いものです。ハンドクリームからは、少しべたついた使用感と肌をコーティングするイメージがありますが、ヘアケアにも使用されています。髪の毛は、紫外線や乾燥、パーマやヘアカラーなどの影響によって水分や油分が失われ、ダメージを受けることが多く、なかなかもとの状態に戻すのは難しいものです。シアバターには、髪の毛にしっかりと栄養を与えて修復、再生し、ヘアサイクルの乱れを修正してくれる作用があるとされています。シアバターの主な成分はステアリン酸とオレイン酸です。ステアリン酸は、高い抗酸化作用があり、オレイン酸には、乾燥から肌や髪の毛を守ってくれる保湿作用があります。

ステアリン酸とオレイン酸はともに体内でも産生される脂肪酸であるため、とてもなじみやすい成分と言うことができます。常温で固形になる成分であり、水と油を乳化することができるステアリン酸は、シアバターを滑らかにするとともに、抗菌作用も発揮するものです。一方、オレイン酸は、常温で液体となる成分で、抗酸化作用が強いことから、シアバターの成分を安定させるとともに、紫外線や酸素で劣化するのを防ぐ効果があります。常温で個体、液体という2つの形状を活かし、保存時には固形で、使用時には体温程度の熱を加えることで柔らかくなり、使いやすくなります。地肌や髪の毛の水分や栄養分が蒸発しないようにしっかりと保護してくれます。